A: 「未病」という考えがあります。未病とは、検査上の異常は認められるがまだ病気という自覚症状を来さない時期より, 生体の恒常性を維持することを指します。 よって本来自覚症状がない時期から治療が開始されるものであり, 持続性と経済性は重要な意味をもつことになります。
適切な量のマグネシウムが利用可能であることが、正常な細胞や身体の恒常性を維持するための重要な要因であることが確認されています。生涯を通じて最適なマグネシウムバランスを維持することは、炎症プロセスと慢性疾患の症状を予防または大幅に遅らせるのに役立つと言われています。
マグネシウムイオンを意識的に供給することは、未病対策として大きな意義があると思われます。目指すは、健康で、明るい日々の生活で、これをすべてに優先させるべきと考えます。 そして、そのスタートは遅くとも、全身のマグネシウム、細胞内のマグネシウムが加齢とともに減少し始める40才代からになります