A: 理由は分かりませんが、日本の医学界ではほとんどマグネシウムの研究はしていないようです。海外(特に米国)では10年余り前から非常に熱心に研究が進んでいて、上記の病気関連の報告・論文が大量に発表されています。穿った見方をすれば、日本での糖尿病、高血圧の市場は1兆円とも言われています。血小板凝集を抑え、血管を拡張させる作用などをもつプロスタグランディンは1アンプル3,300円ですが、同様の作用をするマグネゾールは120円です。マグネゾールはほとんど使われません。もっと言えば、マグネシウムはミネラル(金属イオン)で薬ではありません。1兆円産業は誰も無くしたいとは思わないのではないでしょうか。医学は仁術は昔の話です。そういう点からすると、我々(患者側)も医者任せにすることなく、もっと自分の身体について勉強する必要があると言えるでしょう。