Mgを多く含むものを食べよう(これが基本です)
Mgを多く含む食物
マグネシウムを正しく理解する委員会作成小冊子第4版(マグネシウム知って納得)より引用
上記の「そばのひ孫と孫(は)優しい子かい?納得!」という標語は、
東京慈恵会医科大学 横田先生が提唱されています。
白米、白砂糖、食塩は出来るだけ避ける(白いものには気を付けよう)
米も砂糖も見た目重視(白くする)のために、本来持っている栄養源をほとんど削ぎ落としています。例えば米から取られた糠(ぬか)の成分を見てみましょう。
上記表を見ていただければ、精米は、本来の米(玄米)からどれだけ栄養素がとられているかお解りになると思います。今まで人間が生きるために作り続けてきた米を、生きるために必要なものをほとんど捨てて食べているのが現在です。米ぬか50g食べれば、体は十分元気になります。
日本では塩も昔は海の水から作っていました。海水には多量のミネラルは入っていますが、今の化学製法で製造した塩(NaCl)にはミネラルはほとんど含まれていません。
加工食品は出来るだけ減らそう
加工食品にはミネラルはほとんど含まれていません。たとえば、下記の報告があります。
水に入れて野菜を沸騰させるだけでも50~75%程度のマグネシウムが失われてしまいますので、野菜では生に近い状態や沸騰した水分ごと食べるようすることがおすすめです。
Abbasi B et al. The effect of magnesium supplementation on primary insomnia in elderly: a double blind placebo controlled clinical trial.
このように、食物中のミネラルは非常に簡単に溶出してしまいますので、加工食品は出来れば避けるのと、日ごろの料理にも注意が必要です。
これからはマグネシウムの多い食物をどんどん食べよう!
その前に、最近分かった、アトピー性皮膚炎、骨粗鬆症等が治りにくい理由を知っておきましょう。