マグネシウムが糖尿病、高血圧、アトピー性皮膚炎等現代を代表する病気に効果があることは、当サイトの他のページでも紹介していますが、マグネシウムはトラブルのある身体を改善してくれるだけでなく、毎日の生活に活力も与えてくれます。
マグネシウムは人体が必要とするエネルギー産生に必須
私たちが食事から摂った炭水化物は腸管、肝臓などでブドウ糖に変換され、細胞に送られます。細胞ではクレブス回路というATP(アデノシン三リン酸)を産生する回路の8工程のうちの6工程でマグネシウムがかかわっています。こうしてATPが産生されることにより、エネルギーが放出できるのです。
ちなみに、ヒトは60兆個の細胞で形作られています。それらの各細胞に約2000個のミトコンドリアがふくまれています。つまり、ヒトひとりは12京個(1.2×10の17乗個)のミトコンドリアをもっていることにり、その一つ一つのミトコンドリアにマグネシウムが必要とされるのです。
マグネシウムが不足すると身体の不調につながる
ブドウ糖は十分摂れていても、マグネシウムが不足していると十分な量のATPを作ることができません。そのため、細胞は本来の機能を発揮できなくなります。細胞の機能が低下することにより、臓器がうまく機能しなくなったり、誤作動を起こしたものが病気という状態です。また、病気とまではいかなくても、なんとなく体の調子が悪い、疲れやすい、食後に眠くなったりだるくなったりする、などの症状があれば、マグネシウムと思って間違いありません。
また、マグネシウムの低下がうつ病や月経前不快気分障害に関与していることや, 大うつ症状の代表的な症状である自殺企図が現れている患者の脳脊髄液においてマグネシウムが低下しているなど, マグネシウムと情動障害の関連についても様々な報告があります。
ストレスとの戦いにおけるマグネシウムの役割
マグネシウムは究極のリラクゼーションミネラルです。マグネシウムの健康的な数値は、神経を落ち着かせ、良い睡眠と気分を促進し、不安や抑うつのレベルを大きく減少させます。簡単に言うと、マグネシウムは私たちの神経システムがストレスにより対抗できるように準備します。マグネシウムの欠乏は様々なストレス症状に関連しています。
ストレスホルモンに対抗するマグネシウム
長期的なストレスとストレスホルモンの連続放出は、HPA(副腎)軸とそれによって破壊するコルチゾールの善意の意図 を妨害します。いつもストレスを感じている現代世界では、HPA軸が混乱し「オン」モードになったままになり、コリゾールを継続して放出し続けます。その結果、コリゾールはいつ止めてよいかはっきり分からなくなります。副腎に対する多すぎるプレッシャーは副腎疲労を引き起こし、血圧、頭痛、動悸、不安発作、うつ病、睡眠不足、消化器疾患、免疫障害、過度の体重増加、糖尿病や心臓病などの症状を起こします。
マグネシウムは副腎がACTH(副腎皮質刺激ホルモン)への健康でバランス的な応答をし、コリゾールやその他ホルモンを排出して、無害で良い範囲内に維持します。
マグネシウムおよび神経伝達物質
マグネシウムは、気分障害、不安や抑うつに関連する症状を排除するのに役立つ多くの重要な神経伝達物質の生産に役立ちます。マグネシウムが不足すると陶酔感や満足感を伝達するドーパミンという脳内物質が減ってしまいます。またドーパミンが減ることで、不安感を無くしリラクゼーションや喜びに関連しているといわれる脳内物質のセロトニンの分泌も少なくなってしまいます。
ストレスとの戦いで減少するマグネシウム
現代社会では、ストレスを感じていない時でも、常に不安感や不満感を抱えている状態になってしまいます。マグネシウムが不足する事によってイライラが増しイライラする事で余計にマグネシウムが消費されてしまうのです。
Mg不足悪循環を断切り、健康で、元気で、活力ある生活を
Mg製品でマグネシウムイオンを供給
◆マグネシウムが供給されATPが十分作れるようになると、細胞は本来の働きができるようになり、今まで調子が悪かった臓器は自然とうまく機能するようになります。その結果、自分で自分の病気を治せるようになるし、病気でない人は更に健康になれるのです。自然治癒力が上がれば、病気が治るだけではなく、我々の体の中から活力が湧いてきます。
◆マグネシウムは神経と筋肉をリラックスさせ、ストレス、気分、睡眠、不安や神経因性疼痛の調節に関与するホルモンのバランスを維持し、ストレス対応システムを構築してくれます。
一言ご提案
大事な予定のある日の朝や、気分が乗らない月曜日の朝に、Mg+シャワーを浴びましょう!
活力が湧いてきて、きっとすべてがうまくいきます。