乾燥肌とは
乾燥肌とは、肌内部にある「セラミド」や皮脂が減り、肌の水分をうまく保てなくなった状態をいいます。
皮膚は、いちばん外側の角質層にある皮脂、角質細胞間脂質、天然保湿因子の3つの働きによって皮膚の水分を保ち乾燥を防いでいます。この3つが減少し皮膚の表面に潤いがなくなると、ホコリや細菌などの外部刺激や花粉などのアレルゲンから肌を守るバリア機能は低下してしまいます。皮膚のバリア機能が低下すると、軽い刺激で痒みを感じたり、いつもの化粧品で顔に変化が出るなど刺激に対して敏感になり、カサつきをはじめとする様々な肌トラブルが起こりやすい状態になります。
お肌のバリア機能低下で、体内水分が逃げやすくなる
バリア機能が正常なお鋳肌は、セラミドや天然保湿因子(NMF)も多く、水分は逃げにくいです。
バリア機能が低下したお肌は、細胞間をつなぎとめる力も弱くなり、水分が逃げやすくなります。
マグネシウムでバリア機能を回復させましょう!
Mg+シャワーはマイクロバブル+マグネシウの相乗効果で、お肌の隅々まで汚れを洗い落とします。と同時に、お肌にマグネシウムイオン供給します。
※お肌に水分供給しますと、供給した水分だけでなく身体の水分も一緒に急速に乾燥して逃げてしまいますので、乾燥肌の方は特に、Mg+シャワーの後は保湿クリームの塗布をお勧めします。
マグネシウムイオンバブル水と化粧水の違い
マグネシウム製品開発のコンセプト
マグネシウムはそれ自体が万能な能力があるわけではありません。マグネシウムは体内におけるさまざまな生化学反応する600種類以上の酵素系の補助因子です。現代人の身体は他の栄養素等は十分すぎるほどあるのに、ミネラル(特にマグネシウム)が不足しているため、十分な活動が出来ず、逆に多すぎて体調不良になっています。 マグネシウム発生製品はこのMg不足分を補うことで、日ごろ補給している(体内に余っている)栄養素を十分活用して、健康な身体を維持していただくことを目標としています。
マグネシウムイオンバブルも化粧水も共にお肌の潤いが目的ですが、次のような違いがあります。
化粧水:細胞に直接保湿成分を保持させます
Mgイオン:細胞に働きかけてセラミド、NMFの産性能力を促進させます
マグネシウム効果の研究
軽度から中等度のアトピー性皮膚炎の治療において、セラミド&マグネシウムのクリームは、ステロイド剤よりも皮膚の水分補給と天然保湿因子レベルの維持を改善するのに効果的です。
・Koppes, S. A., et al. Efficacy of a cream containing ceramides and magnesium in the treatment of mild to moderate atopic dermatitis: a randomized, double-blind, emollient-and hydrocortisone-controlled trial. Acta dermato-venereologica, 2016; 96(7): 948-953.